freee(フリー)を実際に使用してみてのレビューとともにまとめています。
freee(フリー)の口コミでの評判
freee(フリー)って、好き嫌いが極端な会計ソフトですよね。
freee(フリー)以外の会計ソフトは「借方」「貸方」などといった簿記の知識を持ってないと、帳簿付けはできません。
でも、freeeはそもそものアプローチが異なり、勝手に会計帳簿を作成してしまいます。
例えば、スマホのカメラで撮影すれば、AIが自動で内容を識別し仕訳してくれたり、銀行・クレジットカードと連携すれば、入出金がリアルタイムで仕訳する機能です。
簿記の知識を身に着け、帳簿付けしてきたからすると、勝手に仕訳されるのはカルチャーショックですよね。
実際にfreee(フリー)の評判はどうなのか?
freee(フリー)を始めての確定申告で使った方、他社のクラウド会計ソフトから乗り換えた方など、freee(フリー)を実際に使っている方の口コミを集めてみました!
freee(フリー)を使っている方の口コミでは、人事労務ソフトと連携やPOSレジや決済サービスとの連携がいい!という声を中心に、良い評判を多く見受けられました。
知名度がまだ低い会計ソフト会社なので、クラウド会計ソフトのシェアは第3位!だからこそ、利便性の改善が一番進んでいるのかもしれませんね。(クラウド会計ソフトの利用状況調査 2018年3月末)
freee(フリー)の良いところ
入力項目に「借方」「貸方」がない
freee(フリー)は、従来の会計ソフトとは異なるので、経理経験があったり、他社の会計ソフトから乗り換えをすると最初はビックリします。
freee(フリー)では、スマホ記帳もしやすいようになっていますので…
会計ソフトになじみのあると、パッと見でわかりにくい入力画面です。ただ、まっさらな初心者は使いやすいです。
パソコンを買い替えても、パソコンが壊れてもデータは消えず、どこでも操作できる
クラウド会計ソフト、一番のメリットです。
ID&パスワードさえわかっていれば、記帳できます。
パソコンが苦手な方は、パソコンを買い替えたときのデータ移行も負担になりますが、そのような作業はなくなります。
freeeは、Macで使える
Web系のクリエイターはMacを愛用されている方は多いですが、freee(フリー)なら、パソコン環境は関係ありません。
windowsだけでなく、Macでも使えます。
クラウド会計ソフトなので、毎年のバージョンアップも無料&手間なし
クラウド会計ソフトは、法令改正によるバージョンアップも無料で、アップデート作業も必要ありません。
スマートフォンで使える
freeeは、スマートフォンで使える会計アプリもWEBと同じIDで使えます。
無料で見積書・納品書・請求書作成ができるクラウド会計はfreeeだけ
freeeは、帳簿や決算書の作成だけではありません。
見積書・納品書・請求書の発行、無料でできるので非常に便利です。
管理画面のチャット機能で、freee(フリー)の操作は徹底サポート
freee(フリー)は、管理画面からチャットで質問できるようになっており、使い方で迷ったらすぐにスタッフの方に聞けます。
まとめて記帳する方など、申告期間までの時間に追われているときには助かります。
基本的には、平日10:00 ~ 18:00。さらに確定申告前の時期限定で、土日もチャット機能が使えます。
混雑していない限り、すぐ対応してくれますから、上手く活用しましょう。
確定申告書Bの第三表と第四表も作れる
確定申告書Bの第三表と第四表も作成してくれます。
freee(フリー)には税理士を自分の管理画面に招待する機能がある
始めて確定申告する方、いつもとは違うことが発生しているときは、会計知識のある第三者のチェックが必須です。
freee(フリー)には、管理画面に招待する機能があるので、自宅にいながらチェックしてもらうことが可能です。
もちろん税理士ですので、有料で高めです。
freee(フリー)の悪いところ
従来の会計ソフトと使い勝手が大幅に異なる
簿記知識がある人ほど、使いにくいです。
慣れている振替伝票形式で記帳したい方は、やよいの青色申告オンラインやマネーフォワードクラウド確定申告の方が良くなります。
これは「簡易ERPパッケージ」に近いから使いにくいだけで、freeeにあわせて、業務フローを改善すると効率が良くなります。すべてソフトに任せたい方にはおすすめです。
クレジットカードの仕訳は引落額の確定後のみ
freeeはクレジットカードの引落額が確定しないと、データを取得し仕訳することができません。
今まで続けていた仕分け方と変わる方は注意が必要ですね。
動作が重い
クラウド版はサーバーとのやり取りもあるため、『パソコン性能』だけでなく、『インターネット通信速度』の影響も受けるため、さくさく動作しません。
操作性が鈍いと感じるかもしれません。
自動取込・自動仕訳は100%ではない
銀行明細、クレジットカードなどの取引データを自動取込、自動仕訳は完璧ではありません。
提携してるとはいえ、銀行・クレジットカード会社はセキュリティーの問題から、外部からのアクセスを嫌がるからです。
当然、自動同期が上手くいかないこともある可能性もあるので、抜けなどもあります。
必ず、チェックや修正は必要です。
チャットの担当者には会計の知識はない
チャットでの相談は、操作に関する疑問に応えてくれるだけです。