e-Taxで確定申告するメリット・デメリットをまとめます。

e-Taxで電子申告をするメリット

e-Taxで電子申告をするメリットは、5つあります。

ネットで確定申告できる

クラウド型の確定申告ソフトが出始めたのもあり、ネットで簡単に確定申告できるようになりました。

確定申告期間中は24時間申告が可能

紙での確定申告する際の添付すべき書類を提出する必要がない

還付までのスピードが早い

引き続き65万円の青色申告特別控除を受けられる

適用は、2020年分(令和2年)以降の所得税から、引き続き65万円の青色申告特別控除を受けられる用件が変わります。

控除額を少しでも多くするため、準備しておきましょう。

・関連記事:青色申告特別控除の内容が変わるよ!

e-Taxで電子申告するデメリット

e-Taxで電子申告をするデメリットは、3つあります。

ICカードリーダーは自分で購入

「マイナンバーカード」に対応したICカードリーダライタは、自分で購入する必要があります。

平成29年(2017年)1月よりスマートフォンのリーダライタモードでも、ICカードリーダライタのように公的個人認証サービスを利用できるようにもなっています。

あなたに合った方法で、「マイナンバーカード」を読みこめるようにして下さい。

手続きは最短で1週間程度かかる

e-Taxで確定申告を行うには、『電子申告等開始届出書』を税務署へ提出します。

手続きは最短で1週間程度かかるので、今すぐ使えません。

昨今、『電子申告等開始届出書』はオンラインでも受け付けてくれるようになっていますから、ネットで提出するのが便利です。

詳しくはこちら、http://www.e-tax.nta.go.jp/toiawase/qa/kaishi/01.htm

システムは使いやすいようにはなっていない

行政システムなので、民間システムのように親切にわかりやすいとは言い難いです。