インターネットを主に事業を展開していても、やはり税金などの問題は出てきます。

ネット事業に強い税理士の条件

大きくない事業個人事業主の場合ちょっとした事でも相談に乗ってくれる税理士は、心強い存在といます。フルサポートの税理士も安心することができますが、簡単なネット事業の収入も支出もそんなに数多くあるわけではないため、高いお金を出してまで日々の記帳から確定申告までサポートしてもらうメリットは小さいです。

なんといっても、フルサポートですと顧問費用が高くなってしまい、確定申告まで数十万円も払いたくないものです。

しかし、中にはインターネットでビジネスをしているけれども、確定申告どころか帳簿すらつけていないというケースは多くあります。

下手すると税金を払うという意識もしておらず、無意識に脱税してしまっていることも多くあるのが現状です。通常の仕事であれば源泉徴収という形で自動的に給与から取得税が支払われますが、自営業の一種ですので税金は自分から払っていくことが必要となります。

確定申告を怠ってしまうと、国税庁から多額の税金を要求されることもあるため注意が必要です。もちろん知識があれば、自分で確定申告などを行うということはできます。

ただし、ビジネスをしていれば他にもいろいろな問題は出てくると思います。フルサポートはいらないけれど、ちょっとした問題が起こった時に相談できる税理士を見つけることが大切です。

ネット事業に強い税理士の条件



そんなネット事業に強い税理士を選ぶときのポイントとしては、まずネットビジネスに関して詳しい人を選びます。

中にはインターネットを使って生計を立てているのに、全然詳しくない人と雇用契約を結んでしまっている人がいたりします。通常の会計作業やちょっとした節税対策なら問題ないですが、事業内容を詳しく知らない人が顧問になると、税務調査のときなどに何か聞かれたら納税者ではなく顧問の方が答えられない、というのは完全に怪しさのあるやり取りになってしまいます。

また、長い時間付き合う相手ですから、ビジネスのビジョンについて相談して方向性を決めたりするということもあります。それなのに相手が事業内容に対して詳しくないことから、いちいちビジネスの仕組みなどを伝えなければならないなど無駄な労力といえます。

ウェブサイトを使って営業をしているのに、事業内容を知らないという人も多いのが現状です。業者を使って作っているのですが、そのような相手ではビジネスの相談するのは難しいため、なるべく自分でサーバーを借りてドメインを購入し、自分でウェブサイトを作っているぐらいの人を選びたいものです。

また、事務所にいちいち出向いて相談するのが面倒臭い、できれば自分一人でなんとかしたという人もいると思います。

そんな人も多いため、税理士側でも個人事業者や小さな法人の悩みや要望はわかっているため徐々にそれに対応してきてくれるようになってきています。

紹介サービスなどは様々な状況に応じて対応できる人を紹介してくれるようになっています。

強い税理士の条件としては、高齢の人よりも若手の方が知識や経験だったりする場合があります。そのため自分が申告したい分野の業界が得意な人に頼むことが重要です。

また、確定申告などを依頼する場合には、何よりも間違いがなく安心しても任せられのか、ということが非常に大切なことになります。

確定申告などでは多くの書類を扱って、事業の状況をしっかり把握した上で書類を作成することが必要です。それにも申告期限などがあることから、これをもれなく確実に行えるだけの信頼性や正確性のある人を選ぶことが大切です。

確定申告などを頼みたい場合には、得意な分野や人なりなどを考慮して選ぶことがビジネスをスムーズに行うためにも大事なこととなります。