宅配やバイク便の運賃・発送料だけでなく、段ボールやエアパッキンなど、商品発送に関わる勘定科目は、「荷造運賃」で仕訳します。

商品発送代の具体な仕訳例

事業主がネット注文を受けた商品5万円を発送するのに、運送費2,570円を別途請求したケース。

借方勘定科目を”荷造運賃”。貸方勘定科目に”現金”。適用のところに”注文商品A 運送費”と具体的な記載をしておくと丁寧です。

借方勘定科目 借方金額 貸方勘定科目 貸方金額 適用
借方補助科目 消費税額 貸方補助科目 消費税額
売掛金 52,570 売上高 52,570 注文商品A 
荷造運賃 2,570 現金 2,570 注文商品A 運送費

 

・書類であれば『通信費』で処理してください。

・仕入れた商品の場合は、本体価格と送料を合わせた金額を『仕入高』で処理してください。

>>>こちらで摘要から仕分けられるようにしています!



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