賃貸するときに家主に払う敷金・保証金の勘定科目は、「敷金・保証金」で仕訳します。
敷金・保証金の具体な仕訳例
テナントを借りるため、敷金5万円を支払ったケース
借方勘定科目を”敷金・保証金”。借方補助科目に”普通預金”。適用のところに”テナント敷金”と具体的な記載をしておくと丁寧です。
借方勘定科目 | 借方金額 | 貸方勘定科目 | 貸方金額 | 摘要 |
---|---|---|---|---|
敷金・保証金 | 100,000 | 普通預金 | 100,000 | テナント敷金 |
保証金が普通口座へ入金されたケース
借方勘定科目を”普通預金”。借方補助科目に”敷金・保証金”。適用のところに”保証金返還”と具体的な記載をしておくと丁寧です。
借方勘定科目 | 借方金額 | 貸方勘定科目 | 貸方金額 | 摘要 |
---|---|---|---|---|
普通預金 | 250,000 | 敷金・保証金 | 250,000 | 保証金返還 |
ポイント
敷金・保証金が契約内容により返還されない場合、償却される金額を”長期前払費用”として処理してください。
敷金・保証金の消費税区分
対象外
簿記の知識があれば…
決算書が読めて、経営分析もでき、経済の動きもよくわかるようになります!!
簿記の初心者でもわかる!経理の話