個人事業主が印鑑証明の交付を受けるときの公的な手数料の支払い勘定科目は、「租税公課」で仕訳します。

印鑑証明書の具体な仕訳例

事業主が業務上必要な印鑑証明書の手数料を、現金で支払ったケース。

借方勘定科目を”租税公課”。貸方勘定科目に”現金”。適用のところに”印鑑証明書代”と具体的な記載をしておくと丁寧です。

借方勘定科目 借方金額 貸方勘定科目 貸方金額 適用
借方補助科目 消費税額 貸方補助科目 消費税額
租税公課 300 現金 300 印鑑証明書代

印鑑証明書の消費税区分

印鑑証明書の仕訳でつかった勘定科目『租税公課』は消費税課税対象外です。

>>>こちらで摘要から仕分けられるようにしています!



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