返金されたときの仕訳は、反対仕訳で処理すればOKです。
返金が発生した場合の具体な仕訳例
請求書に記載されていた金額を入金後、金額が多く支払っていたことで訂正した請求書を受け取り、返金があったケース。
借方勘定科目を”寄付金”。貸方勘定科目に”現金”。適用のところに”盆踊り協賛金”と具体的な記載をしておくと丁寧です。
借方勘定科目 | 借方金額 | 貸方勘定科目 | 貸方金額 | 適用 |
---|---|---|---|---|
借方補助科目 | 消費税額 | 貸方補助科目 | 消費税額 | |
寄付金 | 10,000 | 現金 | 10,000 | 盆踊り協賛金 |
返金の消費税区分
返金の仕訳で注意したいのは、返金対象の取引と同じ税区分が貸借逆になっていることですね。
簿記の知識があれば…
決算書が読めて、経営分析もでき、経済の動きもよくわかるようになります!!
簿記の初心者でもわかる!経理の話