宿泊費の勘定科目

出張でかかった宿泊費と社員旅行でかかった宿泊費を仕分けるときは、勘定科目が異なります。

出張における宿泊費の具体な仕訳例

事業主が主張でかかった宿泊費を、現金で支払ったケース。

借方勘定科目を”旅費交通費”。貸方勘定科目に”現金”。適用のところに”宿泊費”と具体的な記載をしておくと丁寧です。

借方勘定科目	借方金額	貸方勘定科目	貸方金額	適用
借方補助科目	消費税額	貸方補助科目	消費税額
旅費交通費	8,000	現金	8,000	宿泊費

社員旅行における宿泊費の具体な仕訳例

事業主が社員旅行のホテル・旅館に宿泊した時にかかった宿泊代を、現金で支払ったケース。

借方勘定科目を”旅福利厚生費”。貸方勘定科目に”現金”。適用のところに”宿泊費”と具体的な記載をしておくと丁寧です。

借方勘定科目	借方金額	貸方勘定科目	貸方金額	適用
借方補助科目	消費税額	貸方補助科目	消費税額
旅福利厚生費	8,000	現金	150,000	社員旅行ホテル代

宿泊費の消費税区分

どちらの勘定科目でも、消費税区分の消費税課税対象です。

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