パスポート代の勘定科目は、「租税公課」で仕訳します。
パスポート代の具体な仕訳例
仕入れで海外出張が必要で、そのためパスポートの申請を行った。その際、戸籍謄本450円、住民票の写し300円、写真代500円、収入証紙・収入印紙16,000円を、現金で支払ったケース。
借方勘定科目 | 借方金額 | 貸方勘定科目 | 貸方金額 | 適用 |
---|---|---|---|---|
借方補助科目 | 消費税額 | 貸方補助科目 | 消費税額 | |
租税公課 | 16,750 | 現金 | 16,750 | 戸籍謄本、住民票の写し、収入証紙・収入印紙 |
雑費 | 500 | 現金 | 500 | 写真代 |
あくまでも仕事でパスポートの取得が必要な場合のみです。
海外で仕事をしているという証明は必ず残しておかないと、プライベートの取得とみなされる可能性が強くなりますから、計上するだけでなく証拠を残しておきましょう。
基本、パスポート代は計上できないと考えてください。
簿記の知識があれば…
決算書が読めて、経営分析もでき、経済の動きもよくわかるようになります!!
簿記の初心者でもわかる!経理の話