freee(フリー)を実際に使用してみてのレビューとともにまとめています。

freee(フリー)の口コミでの評判

やす

freee(フリー)って、好き嫌いが極端な会計ソフトですよね。

さきさき

freee(フリー)以外の会計ソフトは「借方」「貸方」などといった簿記の知識を持ってないと、帳簿付けはできません。

でも、freeeはそもそものアプローチが異なり、勝手に会計帳簿を作成してしまいます。

例えば、スマホのカメラで撮影すれば、AIが自動で内容を識別し仕訳してくれたり、銀行・クレジットカードと連携すれば、入出金がリアルタイムで仕訳する機能です。

簿記の知識を身に着け、帳簿付けしてきたからすると、勝手に仕訳されるのはカルチャーショックですよね。

 

実際にfreee(フリー)の評判はどうなのか?

freee(フリー)を始めての確定申告で使った方、他社のクラウド会計ソフトから乗り換えた方など、freee(フリー)を実際に使っている方の口コミを集めてみました!

  • 人事労務freeeとHARMOSなどの採用管理アプリが連携し、採用から入社管理まで一気通貫。カオナビとか評価システムまで連携すると最高( Twitter
  • 確定申告に必要な書類をLINEが教えてくれる「確定申告の書類診断 by freee」が2月27日にスタート ( Twitter
  • 確定申告、今回freee初めて使った。国税庁のサイトやMFクラウドも比較したけど、freeeがめちゃ簡単でびっくりした( Twitter
  • 従業員の勤怠などの連携てきるfreee(知恵袋
  • 会計ソフトを使っても税理士のアドバイスは必要だと思いますよ。 (知恵袋

freee(フリー)を使っている方の口コミでは、人事労務ソフトと連携やPOSレジや決済サービスとの連携がいい!という声を中心に、良い評判を多く見受けられました。

知名度がまだ低い会計ソフト会社なので、クラウド会計ソフトのシェアは第3位!だからこそ、利便性の改善が一番進んでいるのかもしれませんね。(クラウド会計ソフトの利用状況調査 2018年3月末

freee(フリー)の良いところ

入力項目に「借方」「貸方」がない

freee(フリー)は、従来の会計ソフトとは異なるので、経理経験があったり、他社の会計ソフトから乗り換えをすると最初はビックリします。

freee(フリー)では、スマホ記帳もしやすいようになっていますので…

会計ソフトになじみのあると、パッと見でわかりにくい入力画面です。ただ、まっさらな初心者は使いやすいです。

パソコンを買い替えても、パソコンが壊れてもデータは消えず、どこでも操作できる

クラウド会計ソフト、一番のメリットです。

ID&パスワードさえわかっていれば、記帳できます。

パソコンが苦手な方は、パソコンを買い替えたときのデータ移行も負担になりますが、そのような作業はなくなります。

freeeは、Macで使える

Web系のクリエイターはMacを愛用されている方は多いですが、freee(フリー)なら、パソコン環境は関係ありません。

windowsだけでなく、Macでも使えます。

クラウド会計ソフトなので、毎年のバージョンアップも無料&手間なし

クラウド会計ソフトは、法令改正によるバージョンアップも無料で、アップデート作業も必要ありません。

スマートフォンで使える

freeeは、スマートフォンで使える会計アプリもWEBと同じIDで使えます。

無料で見積書・納品書・請求書作成ができるクラウド会計はfreeeだけ

freeeは、帳簿や決算書の作成だけではありません。

見積書・納品書・請求書の発行、無料でできるので非常に便利です。

管理画面のチャット機能で、freee(フリー)の操作は徹底サポート

freee(フリー)は、管理画面からチャットで質問できるようになっており、使い方で迷ったらすぐにスタッフの方に聞けます。

まとめて記帳する方など、申告期間までの時間に追われているときには助かります。

基本的には、平日10:00 ~ 18:00。さらに確定申告前の時期限定で、土日もチャット機能が使えます。

混雑していない限り、すぐ対応してくれますから、上手く活用しましょう。

確定申告書Bの第三表と第四表も作れる

確定申告書Bの第三表と第四表も作成してくれます。

freee(フリー)には税理士を自分の管理画面に招待する機能がある

始めて確定申告する方、いつもとは違うことが発生しているときは、会計知識のある第三者のチェックが必須です。

freee(フリー)には、管理画面に招待する機能があるので、自宅にいながらチェックしてもらうことが可能です。

もちろん税理士ですので、有料で高めです。



freee(フリー)の悪いところ

従来の会計ソフトと使い勝手が大幅に異なる

簿記知識がある人ほど、使いにくいです。

慣れている振替伝票形式で記帳したい方は、やよいの青色申告オンラインマネーフォワードクラウド確定申告の方が良くなります。

これは「簡易ERPパッケージ」に近いから使いにくいだけで、freeeにあわせて、業務フローを改善すると効率が良くなります。すべてソフトに任せたい方にはおすすめです。

クレジットカードの仕訳は引落額の確定後のみ

freeeはクレジットカードの引落額が確定しないと、データを取得し仕訳することができません。

今まで続けていた仕分け方と変わる方は注意が必要ですね。

動作が重い

クラウド版はサーバーとのやり取りもあるため、『パソコン性能』だけでなく、『インターネット通信速度』の影響も受けるため、さくさく動作しません。

操作性が鈍いと感じるかもしれません。

自動取込・自動仕訳は100%ではない

銀行明細、クレジットカードなどの取引データを自動取込、自動仕訳は完璧ではありません。

提携してるとはいえ、銀行・クレジットカード会社はセキュリティーの問題から、外部からのアクセスを嫌がるからです。

当然、自動同期が上手くいかないこともある可能性もあるので、抜けなどもあります。

必ず、チェックや修正は必要です。

チャットの担当者には会計の知識はない

チャットでの相談は、操作に関する疑問に応えてくれるだけです。

会計の知識は求めない方が賢明です。